こんにちは!コラゾンデザインの石原です。
上棟からいくつかの工程が進み、仕上げの部材がいよいよ納材されてきました。多くのお客様に採用頂いています、杉の床材を大工さんが貼っている様子です。
杉の素材の良さを引き出すための、検品と目利きをクリアしました上質な材が届き、さらに大工さんによる目利きをしながら貼っていきます。
その後に社内で品質検査をしてのお披露目です。
完成見学会ではぜひ、香りと木の肌触りを体感していただきたく、ご来場お待ちしております。
皆様こんにちは!
コラゾンデザインの平井です。
突然ですが皆様は木材に表と裏があるのはご存じですか?
我々が普段目にする材木は既に加工済みで一枚の板になっている物が多いのですが、元々は1本の大きな木から用途別に切り出しています。
その際に木の中心になる側を木裏、外皮側を木表と言います。
イメージ的には年輪の中心が裏、外側が表ですね。木口(年輪が見える面)を見るとわかりやすいです。
木が反ると書いて『板』というように木材は乾燥すると反って変形します。
ただ一見不規則に反るようにみえる板ですが、実は木表側に反るといった習性があります。
なので内装材として用いるときは木表を室内側に持ってくるのが良いとされています。
床材の場合は木表を上に、鴨居の場合は木表を下向きに、敷居の場合は木表を上向きにするといった感じですね。
なぜかといいますと、
木裏を建具側に施工した場合、鴨居や敷居が建具側に凸に反るので扉が引っかかり開け閉めが困難になる可能性があります。
また、木裏は年輪が剝がれやすいので年数が経過すると木目がささくれになり木が足に刺さる可能性があり、また一度ささくれた木は削って直すのが困難だと言われています。
では逆に木裏が使用されるところは?
お家で言いますと屋根の破風は木裏で納めます、これは鼻隠しと隙間が生れないよう納めています。
また、ウッドデッキや濡れ縁も木裏を表に出します、これは反った所に水分が溜まらないようにする意味があります。
この様に木表と木裏にはそれぞれ適材適所があり、適切な使い方があります。
すこしマニアックなお話になりましたが、一度木表と木裏を意識してみてみると木造建築の奥深さがみえてくるかも?しれませんね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
また更新させていただきます。
こんにちは!コラゾンデザインの山田です。
梅雨ですね、太陽は出て居なくても蒸し暑い日が続いています。こんな時は汗が乾かず熱がこもりやすいので水分補給ちゃんとして熱中症に気を付けていきましょう。💦
さて、本日暑い中でも変わらず断熱施工をしていました。笑
壁に貼った専用シートに機械で攪拌したセルロースファイバーを吹き込んで施工していきます。
施工シーンはなかなかイメージ出来ないかと思うのですが袋の中に綿をパンパンに詰めていく感じ、ダウンジャケットみたいな感じです。
この施行方法だと隅々まで材料が行き届いて断熱が弱くなる箇所が無くなります。
壁の中にも色々入ってまして、他の断熱材ですと配管や配線などそのまわりが断熱材しっかり入ってなく性能が落ちたりします。
断熱の性能は〖中に入れる断熱材の性能〗と〖隙間なくしっかり施工出来ているか〗によって本来の能力を発揮します!
どんなに性能の高い断熱材でも、施行時にスカスカでは全く意味がありません、🫥
断熱材だけに注目するのでは無くて、その断熱の施行はしっかり出来ているのか!にも着目して見てください。
弊社では定期的に構造見学会も行っております。断熱施行にご興味ありましたら是非お越し下さいませ◎
こんにちはコラゾンデザインの福地です。
今回は墨出し作業について紹介していきます。
墨出し作業では、基礎に土台の来る位置を出して、一回一回図面を見なくても手際よく職人さんが作業できるように、
位置を出しておくための作業です。
墨出しでは、最初に基礎の芯を出して、そこから内内又は外外に土台の半分の幅を取ります。これでポイントができるので、
そこのポイントにレーザーを置いて水平、垂直を見ていきます。
長手方向、短手方向を墨を打ってからは、図面を見ながら墨を打ってきます。
このような流れで墨出しを行い、次の土台伏せに向けて準備をしていきます。
こんにちは!コラゾンデザインの三輪です!
お家の中の色決めをする際、床はとても重要になってきます。
どの材種の床にするか、どんな貼り方をするのか…
選ぶものによって、お家のテイストが変わります。
今回は、「ナラ材」をピックアップして、お話します☆
英語名は「オーク」になります。オークと聞くと、よく家具の色目でオーク色と使われているのを思い出すかと思います。
ナラ材は、強度・加工性・着色性に優れているため、家具や建具にも採用されることが多いです。
このナラ材のダイニングセットをいれたい!と先に家具を決め、それに合うようナラ材の床を選ぶというものひとつの考え方です。
また、加工性に優れていることから、名栗加工がしやすいのもナラ材になります。
名栗加工は、日本古来の加工技術で、凹凸があるため、足触りが心地よいものになります。
玄関ホールだけだったり、和室の一部に使用したりとワンポイントとして使っても良いかと◎
他にもナラ材は、貼り方を工夫したヘリンボーン貼りした時にもすごく映えます。
こちらもワンポイントとして使うもの可愛いですよ☆
今回は、「ナラ材」についてピックアップしてお話いたしました。
次回は、別の床材についてお話しますね。
こんにちは、コラゾンデザインの高垣です。
梅雨入りしましたが、ここ数日は雨も降らず天気の良い日が続いていますね。天気はいいので外に出たいのですが、ムシッとした暑さで出るのも嫌になります💦
先日は我が家のエアコンの設定についてお話しましたが、ここ数日でまた設定方法を変えました。色々試してみてベストな設定方法をまたご紹介しますね。
最近の暑さから我が家も日焼けシェードを取り付けました。
日除シェードって意味あるの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、付けただけで室内の温度は変わります。
真夏の直射日光はとても強いので、シェードを付けることで程よい光を取り入れながら窓からの直射日光の侵入を防いでくれます。
シェードは窓に入る前の日光を遮ってくれるので室外・室内共に温度を下げる事ができます。窓から入る温度が低くなるのでエアコンの省エネにもつながるんです!
我が家はシェードをつけただけで、エアコン設定は変えず室内温度が2℃下がりましたよ🎐
ただ日光を遮ってくれる分、室内が暗くなってしまう点、強風や台風の際は取り外さないとシェードが壊れてしまう事があるので注意が必要です⚠️
ですが室内の温度も下げれて省エネにも繋がり、電気代もお得になるのでオススメです!
シェード以外で直射日光を遮ってくれるアイテムがまだあるので、またご紹介しますね。
こんにちは!コラゾンデザインの廣瀬です。
先週に引き続き、来週完成見学会開催予定の物件について紹介したいと思います。
こちらの物件も間取り作成時に日照シュミレーションを用いて、窓の配置を考えています。
吹抜け上に収納の場として利用できるスペースや子供の遊び場としても利用できる
フリースペースが見所の1つになっています。こちらのスペースの床材はうづくり調に
なっているので、素足で歩いても気持ちいいかもしれないですね◎
またカップボードが横並びで、キッチンとつながりのある形状になっておりますので、
行かれる方はぜひ見て頂きたいです!
ベンチや埋込みの鏡収納など、造作も多くありますので、見所が多い物件になっております。
予約も埋まってきておりますので、気になる方はぜひお早めのご予約をお願いします◎
こんにちは!コラゾンデザインの石原です。
長くブログをご覧いただくお客様から、
「以前に掲載していたような季節ものも掲載してね」
と、貴重なご意見をいただき、アゲハ蝶が来場した様子をお伝えします。
地盤改良工事や基礎工事をしている中で毎年見かける光景です。この時期に春から移り変わり、梅雨の合間の暑さの中で夏が来ると感じさせる蝶の来場で、一気に作業現場は華やかになります。
さらに、DIYでも活用できる
「作業道具のも掲載してね」
とのご意見もいただき掲載していきますので、お楽しみにしてください!
こんにちは!コラゾンデザインの平井です。
今回は春日井市にて木完検査にお伺いしてきました。
木完とは?
建前作業から内装工事の仕上げ作業の間に大工さんが現場に入り、
金物取付工事から内部造作工事までの作業を木工事と言います。
この木工事が完了したタイミングを木完と呼び、
木完検査はこれから内装仕上げ作業に進む前の大切な検査になります。
ここで見落としなどがありますと、せっかく綺麗に仕上げた内装をやり直さないといけない等、
良い事がありません。
なので検査は慎重にかつ大切に行います。
主な確認事項は
・図面との整合性
・サッシや建具の施工状況
・プラスターボードの施工状況
・棚やカウンター、手摺の施工状況
等々、
腰壁や手摺の納まりは適切か
手摺にぐらつきがないか
プラスターボードにパンクや割れが無いか
プラスターボードのビス間隔、
ビスがボードから浮いていないかもしくは打ちすぎていないかを確認します。
今回ご紹介しているのは一部ですが、
これから仕上げ作業に移ると容易にやり直しがきかないので、とても重要な検査となります。
今回も無事検査が終わりました。
毎度、大工さんの丁寧な作業には感謝しかありません。
週明けから仕上げ作業に移りより部屋らしさが出てきますので楽しみですね。
本日もブログを見て頂きありがとうございます。
こんにちは!コラゾンデザインの山田です。
事務所にはいろんな物があるのですが、ふとしたところに実は名作と呼ばれる物が並んでいたりします(笑)
その中から私のお気に入りの椅子を紹介いたします。
デンマークのデザイナー、カイ・クリスチャンのNO.42
すらっとしたデザインで美しく、座り心地も抜群に良い長年愛されている椅子です♪
愛される特徴のひとつとしてこの背もたれ。
実はちょっと動きます!動くのはほんのちょっとなのですが、食事の時、深く座ってリラックスする時などその時々のタイミングで座っている人の身体に自然と寄り添うように追随するので座っていて心地よいと感じることが出来ます。
ハーフアームの肘掛は意識することなくすっと自然に肘を置くことが出来ます。
肘掛も優しくカーブしており身体を優しく支えてくれます。
椅子が座る人を気遣ってくれている。
NO.42はそんな思いにさせてくれる椅子です。(そう思うのは私だけでしょうか?笑)
事務所にお越しの際はご希望頂ければご案内する事も可能ですので実際の座り心地を体験してみてくださいね◎