こんにちはコラゾンデザインの福地です。
今回はEPSボードの貼り付けについて紹介します。
EPSボード(外断熱材)は防水シート工事の後に行われます。
EPSボードは910mm×1820mmの大きさになっています。EPSボード一枚につき18本ほど
ワッシャービスを打ち込みます。
貼り付け向きは長手方向で貼っていきます。最下段は防蟻ボードになっています。
見た目ではほとんどわからないのですが、触ってみると少しザラザラしています。
EPSボードをワッシャービスで止めていきます。その時にワッシャービスがEPSボードにめり込みすぎないように止めていきます。
窓周りはコーキングを打つため、ピタリとEPSボードをつけるのではなく、
10mm程度隙間を開けておきます。
このようにして工事が行われています。
本日は最後まだお読みいただきありがとうございました。

こんにちは!コラゾンデザインの三輪です!
弊社は、様々なものを造作で作らせていただくことが多いです◎
今までも、ブログの中でいくつかご紹介させて頂きました。
今回はまだご紹介していない「造作建具」についてお話をしようかと思います!
今回ピックアップする「造作建具」は、人が出入りする扉です。
建具は、たくさんのメーカーさんが様々な種類・デザインの扉を持ってらっしゃいますが、
もう少しこうだったら…とか、デザインは好みだけど色が…とか。
せっかくマイホームを作るので、お好みの建具を入れたいですよね!
そんなときに「造作建具」をオススメしております。
例えば、写真一枚目はアーチ型の扉がいい!という強いご要望を頂き作らせて頂いた扉です。
ガラスもチェッカーガラスに格子を組み込み可愛らしく仕上げました◎
ハンドルもウェーブタイプのものにし、全体の雰囲気を合わせて見ました☆
写真二枚目は、カウンター収納についている扉とも雰囲気を合わせた、羽目板貼りを施した扉になります。
こちらは引き戸になるので、本来なら引手という金物をつけることが多いのですが、あえて、手をかける部分を掘り込みにしてみました。
縦に長く掘り込みを入れさせて頂いたので、大人からお子様までどんな方にも手が届くようになっています。
また、手をかけるところだけ、材料を変えてみるというデザインを加えてみました◎
細部までこだわれるのは造作建具の良いところですね。
世界に一つだけの自分好みの建具を作ってみるのはいかがでしょうか?

こんにちは、コラゾンデザインの髙垣です。
本日は我が家でも愛用している椅子のご紹介をしていこうかなと思います◎
みなさん、宮崎椅子製作所はご存知ですか?
〝オリジナルデザインの製品づくりに取り組む〟木の椅子専門の家具メーカーになります!
1969年に四国の徳島で創業して、2000年から自社ブランドの椅子づくりを開始したそうです。
その宮崎椅子製作所の製品の中では言わずと知れた人気チェアがPePeチェアになるんです!
〝PePe〟名前の由来は日本語に訳すと胡椒(コショウ)という意味だそうです。PePe の椅子に効いている〝技術の隠し味〟というところからきているそうです。
この椅子は脚からアーム、そして背へと丸い断面が続いているように感じるかと思いますが、実はアーム部分は丸四角へと変化しているんです!
立ち座りの際に椅子が握りやすかったり、自分が座った時の肘が置きやすいといったことも考えられたデザインになっています◎
見た目より広い座面でゆったり座れて、とてもくつろげますよ🤭
座り心地・手触りもとてもよく素晴らしい椅子なので、是非気になる方はご検討されてはいかがでしょうか✨

こんにちは!コラゾンデザインの廣瀬です.
今回は「代々木体育館」について紹介したいと思います。
設計を手掛けたのは、日本を代表する建築家・丹下健三氏になります。
こちらの建物は1964年の東京オリンピックのために建設された建物になります。
代々木体育館の最大の特徴は、屋根を支えるケーブルを中心軸から吊るすことで、
広大な空間を柱なしで実現したところにあります。当時の構造ではなかなか斬新だったそうです。
柱無しにすることで、観客席の視界が遮られることなく、開放的な空間を生み出しています。
建築を単独の存在ではなく、周囲の環境と調和させることを重視しているとのことで、
流線型のフォルムは風の流れや水の渦と思わせ、自然に溶け込むデザインとなっています。
今まで色々な建物を紹介しておりますが、どの建築物においても
建物を単独で見るのではなく、自然と一体となるところを重視しております。
住宅も同じで、周辺環境をどのように生かしていくのか、この部分が大切だと思います。

こんにちは!コラゾンデザインの石原です。
今週の、土日は完成見学会と、構造見学会と別会場で同時開催中です。
その中で構造見学会では、
・ハウスガード 緑の柱
・耐震補強 金物
・セルロース、EPSを組み合わせたダブル断熱
などなど、実際の工事途中の様子を見学していただけます。
来場される方、皆様どんな様子か?イメージしてきていただく中で、予想を超える実際の施工の様子に、「面白い! 安心感あります!」とのお声をいただき、誠にありがとうございます。
ぜひ、完成すると見えない部分を体感できる構造見学会にお越しください。
お待ちしております。

皆様こんにちは。コラゾンデザインの平井です。
本日は足場が解体された現場にて、基礎に設けられた水抜き穴を塞ぐ作業をさせて頂きました。
水抜き穴とは、
基礎工事の際に基礎の内側に水が溜まらないようにする為に設けられている穴です。
床全体にコンクリートを流し込むベタ基礎は、地面からの湿気やシロアリの侵入に対して有利ですが、基礎の内側に溜まった水がそのままになってしまう問題が生じます。
基礎の中の水をそのままにしてしまうと、建物の床下の湿度が早まったり、カビが繁殖する危険があります。
そのために水抜き穴を設け、基礎工事の最中や上棟までの間に雨が降っても水が排水されるようにしています。
その水抜き穴もお家が建って水じまいが済んでしまうと不要となります。
コラゾンデザインでは防蟻材が含まれた特殊なコーキングを用い水抜き穴を塞いでいます。
わずかな隙間でもシロアリは侵入してしまうので作業は特に慎重に行います。

このコーキング処理は仕上げ段階で基礎に化粧が施されますのでぱっと見わからなくなります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
また更新させていただきます。
こんにちはコラゾンデザインの福地です。
本日は金物チェックを行いました。建築金物にも種類がたくさんあり、種類によって使用する箇所変わってきます。
金物の種類によってビスの種類、本数が変わるので、しっかりと確認していきます。
筋交いプレートと呼ばれる金物では、筋交いと柱を接合する金物で筋交いの上下に入れます。
筋交いプレート一つに付きビスは13本入ります。
梁と梁の継手の部分では帯金金物というものを使用して接合します。ビスの本数は12本入ります。
金物を止める箇所でもビスの種類が変わっていて、
梁に止める時と床剛床に止める時で変わります。
金物チェックでは、金物図面がありその通り入っているか、ビスの本数はあっているかなどを全て確認していきます。
金物は建物を守るため重要な役割を果たしているので、引き続き検査の精度を上げていきお客様が安心して暮らしていけるよう努力していきます。

こんにちは!コラゾンデザインの三輪です!
前回は、開けれる室内窓についてご紹介させて頂きましたので、
今回は、開かない室内窓についてご紹介いたします◎
文字通り、開かない窓になりますので、用途としては明かり取りとして入れることが多いです。
北側玄関で、外部につながる窓を設けていないと、少し暗く感じることがあります。
そんな時、室内窓を設けてあげることで、北側にも光が届き、明るく感じることができます☆
また、室内窓があると、部屋がさらに奥まで続いているように見え、お部屋を広く見せる効果も得れますね。
ガラスも透明ガラスだけでなく、種類は豊富にございます。
大きく室内窓を取りたいけど、目線が気になる…
そんな方には、デザインのあるガラスを選んで頂いても良いかと◎
室内窓はいかがだったでしょうか?
個人的には、光や空気の循環の効果だけでなく、アクセントとしてデザインを出すことが出来るので、
室内窓を入れているとステキだなと思います♪

みなさんこんにちは、コラゾンデザインの髙垣です。
本日はきっとみなさん待っててくれていたであろう、名作照明シリーズになります✨
今回紹介する照明は私が大好きだと伝わっているであろう、ポール・ヘニングセンのPHシリーズからテーブルランプのご紹介をしていきたいと思います!
必要な場所に必要な光を灯してあげることが大事だよとお話ししてきましたが、テーブルランプを使うことで更に空間の印象を変えることが出来ます。
ご紹介していきたいテーブルランプはたくさんあるので今後もご紹介していきますね。
それでは、デンマークの国民的ランプとも言える、PHテーブルランプのご紹介をしていきたいと思います!
以前ご紹介した3枚シェードペンダントを多様化させたテーブルランプになっています。
PH 2/1・PH 3/2など他にもサイズ展開もあり、私の好きなサイズはペンダントと同様にPH 2/1・PH 3/2になります✨
ポータブルタイプもあるのでコンセントがなくても使うことができるのも最高です◎
ポール・ヘニングセンの照明は光が1点に集まらないように設計されているのが特徴と言えます。
以前のブログで北欧照明のお話しもしましたが、北欧は暗い時間が長く続くため照明での灯りがとても重要視されています。
空間だけを綺麗に見せてくれるのは照明で、物を綺麗に見せてくれるのは光だと思うんです。
お気に入りの照明を見つけていただいて、みなさんの好きな空間を作ってほしいなと思います☺️
まだまだ素敵なテーブルランプはありますので、またご紹介していきますね!

ルイスポールセンより引用
こんにちは!コラゾンデザインの廣瀬です。
再び建物紹介シリーズに戻り、静岡にある「日本平夢テラス」について紹介したいと思います。
富士山や駿河湾を一望できる360度のパノラマビューの展望施設になります。
設計は過去にも登場している、隈研吾氏の設計になります。
隈研吾氏といえば、おなじみの木を用いたデザインが特徴です。
大学の時は友人と勝手に「木の魔術師」と呼んでいた頃がなつかしいです。。。
「日本平夢テラス」は地元静岡産の杉を使用することで、地域の自然と文化への敬意を
示しています。
屋根は伝統的な和傘を思わせるデザインが採用されています。
この屋根は放射状に広がる木製の梁で構成されており、温もりのある柔らかさ
を演出しております。また建物を中心とし、その周囲には屋外デッキが広がっています。
季節ごとに表情を変える自然を楽しみながら、歩くことができるため、自然と一体化
したような感覚を味わうことができるのではないでしょか。
家づくりもいかに庭と建物が一体化できるかで、心地よさが変わってくると思います。
建物だけでなく、庭づくりもとても大切です。
