皆様こんにちは、コラゾンデザインの平井です。
私たちの暮らす家では、風雨に耐え、家族を包みこむ大切な存在です。
特に日本のような湿度が高く、地震も多い地域では、木造住宅の耐久性と安全性が長年の課題です。
コラゾンデザインではこの課題に真正面から向き合った「ハウスガードシステム」を現場に採用しています。
腐らない木材(緑の柱)とは?
ハウスガードシステムの象徴的存在、それが緑の柱。
これは加圧注入された防腐・防蟻木材で、見た目はほんのり緑色を帯びています。
内部まで薬剤が浸透しており、シロアリや腐朽菌に強い構造になっています。
この処理により、最大20年の性能保証が付いており、定期的なメンテナンスを必要とせず、安心して暮らせる住環境をつくり出します。
錆びにくい金物で耐震性能を長期維持
木材だけでなく、接合部の金物にも工夫があります。
たとえば、「デュラルコートHG」などの高耐食金物を使用することで、錆による耐震性能の低下を防止。
これらの部材を用いた設計は、許容応力度計算によって、構造上の安全性が数値的に確認されています。
持続可能な住まいづくりとの接点
ハウスガードシステムは住まいを長寿命化するだけでなく、SDGsの理念とも合致しています。
・資源の有効活用
・住み替え不要による環境負荷軽減
・薬剤も環境にやさしいものを使用
建てた後のことも考えた、サステナブルな選択と言えます。
安心して暮らすために
もし、長く安心して暮らせる木造住宅を考えているならハウスガードシステムをお勧めします。
腐れ・シロアリ・錆 これらに強い素材を使うことで、見えない部分の安心が見える暮らしへと変わります。
コラゾンデザインでは定期的に工事中の現場を開放し、構造見学会を催しています。
タイミングが合いましたら是非ご予約の上、ハウスガードシステムを見学しにお越しください。
今回も最後までお読み頂きありがとうございます。
また更新させていただきます。