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Staff Blog

2025/7/4

基礎完成検査

こんにちは。コラゾンデザインの平井です。

注文住宅の工事が始まって間もないころ、目には見えづらいけどとても大切な”検査”があります。

それが『基礎完成検査』。

配筋検査を終えてコンクリート打設が終わると、型枠を外して露になった”基礎”部分をしっかりチェックする工程です。

 

なぜ基礎完成検査が必要なのか

 

家の基礎は、人で言えば骨のような存在。強くてまっすぐ、設計通りに仕上がっていることが、建物全体の耐久性と安全につながります。

この検査ではひび割れが無いか、寸法や高さが合っているか、水が溜まっていないかなど細かく確認します。

 

主なチェックポイントは

 

・ひび割れやジャンカの有無:細かいクラックや打設漏れが構造に影響することも

・寸法・高さ・水平性:設計図通りに仕上がっているか。土台が通る位置には墨出を行い確認をします。

・アンカーボルトの位置:柱と連結する大切な金物。本数もそうですが高さも確認します。

・清掃状態:泥や水たまりが無いか、見えない所まで丁寧に掃除します。

これらの状況を細部まで確認し、写真を撮り記録に残していきます。

 

検査が終われば上棟へ

 

検査が終わって問題が無ければ、次は上棟へ。

骨組みが立ち上がり、家の形が見えてくるタイミングです。

基礎がしっかりしているからこそ、その次の工程に進めるわけで、まさに家づくりの土台の完成を見届ける瞬間です。

 

 

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

また更新させていただきます。

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