こんにちは、コラゾンデザインの髙垣です。
先週に引き続き湿度のお話をしていこうかと思います。
先日は湿度とは何か、湿度はとても大事だからお家で目に見て分かるように湿度計を買ってみてね!とお話しました。
実際みなさんが日頃からよく耳にする湿度何%・湿度計に表示される数字は相対湿度と呼ばれる数字になります。
相対湿度とは、簡単にいうと水蒸気の割合を示しています。
空気中には気温ごとに水蒸気を含むことが出来る量の限界(飽和水蒸気量)が決まっていて、その限界までのうち何%含んでいるかを示しているのが相対湿度になります。
気温25℃と10℃の場合では、同じ相対湿度でも水蒸気量が変化することになります。
では〝絶対湿度〟とは聞いたことありますか?
絶対湿度とは、簡単にいうと空気中に含まれる水蒸気自体の量を示してた数字になります。縦横高さ1メートルの箱に含まれる水蒸気の重さが何gかを示しています。
仮に気温が25℃相対湿度50%だとすると、絶対湿度は11.5g/㎥となります。
もし、相対湿度は50%のままでも気温が10℃に下がると、空気中に含まれる水蒸気の量、絶対湿度は4.7g/㎥にまで下がるんです!
相対湿度何%ばかり気にしていても、気温が低かったり高かったりすると空気中に含まれている水蒸気の量は多過ぎたり少な過ぎたりしているとういことです。
我が家は最近加湿しすぎて、絶対湿度が12g/㎥以上あったので玄関扉と窓が少し結露してました…💦
ウィルスの抑制+結露対策とのバランスから、絶対湿度は11g/㎥あたりになるようにすると良いかと思います!
絶対湿度はみはりん坊という機械で計ることが出来ますので、是非お家に1台置いて頂けると良いかなと思います◎
相対湿度だけではなく、空気中に何gの水蒸気があるかのか絶対湿度を知っておくことでウィルス感染リスクの減少や快適に過ごせるお家になるポイントにもなるかと思うので是非みはりん坊ご購入してみてください✨