こんにちは!コラゾンデザインの廣瀬です。
先週に引き続き、建物の紹介をしていきたいと思います。
今回は「広島平和記念資料館」について紹介したいと思います。
こちらの建物は代々木体育館で紹介させて頂いた、丹下健三氏の設計になります。
戦後の建物として初の国指定重要文化財になったのが、こちらの建物になりますので、
戦後の建築はこの建物から始まったと言っても過言ではありません。
外観の特徴としては建物が柱の上に持ち上げられ、地上から浮いたような構造になっている
ところです。
視覚的な軽さと開放感を感じさせるデザインとなっています。
また水平ラインを強調した直線的なデザインに人々を魅了させます。
外観だけでなく、特に魅了したのは建物の配置です。
こちらの建物のピロティを通して垂直に北に向かったライン上に、慰霊碑、原爆ドームが
建ち並ぶように計画しています。
コンペで丹下氏が選ばれたが、その他の応募者はこの考えがなかったそうです。
建物の配置計画において、絶対の正解はないと思うが、原爆ドームを狙って景観軸をつくるのが
正解だと勝手に思ってしまいます。
代々木体育館の所でも周辺との調和について触れましたが、有名な建築物ほど
建物単体だけでなく、周辺との調和を意識しているかと思います。