こんにちは!コラゾンデザインの廣瀬です。
再び建物紹介シリーズに戻り、静岡にある「日本平夢テラス」について紹介したいと思います。
富士山や駿河湾を一望できる360度のパノラマビューの展望施設になります。
設計は過去にも登場している、隈研吾氏の設計になります。
隈研吾氏といえば、おなじみの木を用いたデザインが特徴です。
大学の時は友人と勝手に「木の魔術師」と呼んでいた頃がなつかしいです。。。
「日本平夢テラス」は地元静岡産の杉を使用することで、地域の自然と文化への敬意を
示しています。
屋根は伝統的な和傘を思わせるデザインが採用されています。
この屋根は放射状に広がる木製の梁で構成されており、温もりのある柔らかさ
を演出しております。また建物を中心とし、その周囲には屋外デッキが広がっています。
季節ごとに表情を変える自然を楽しみながら、歩くことができるため、自然と一体化
したような感覚を味わうことができるのではないでしょか。
家づくりもいかに庭と建物が一体化できるかで、心地よさが変わってくると思います。
建物だけでなく、庭づくりもとても大切です。