こんにちは。コラゾンデザインの平井です。
家づくりにおいて断熱性能は、快適な暮らしを左右する重要な要素です。
中でも、自然素材であるセルロースファイバー断熱材は、環境にも人にも優しい選択肢として注目されています。
でも、断熱材って壁の中に隠れてしまうもの。
だからこそ、施工後の断熱検査がとても大切なんです。
セルロースファイバーとは
セルロースファイバーは、主に新聞紙などの古紙を原料とした断熱材。
細かく粉砕された繊維が空気を含み、熱や音をしっかり遮断してくれます。
さらに、防火性や防虫性も高く、安心して使える素材です。
断熱検査の目的
断熱材は、ただ詰めれば良いというものではありません。
隙間なく均一に充填されているかどうかが性能に直結します。
検査では以下のようなポイントを確認します。
・吹き込み量が適切か
・隙間や偏りがないか
また充填の為にシートにあけた穴が適切に処理されているかをすべてチェックしていきます。
現場での工夫とプロの技
断熱施工は弊社専門のスタッフが1件1件丁寧に施工させていただいています。
吹き込み機を使って壁の中にセルロースを充填する作業は、見た目以上に繊細です。
施工後すぐに検査を行い、必要があればその場で手直し。
こうした丁寧な工程が、長く快適に暮らせる家づくりにつながります。
セルロースファイバー断熱材は、性能も環境性も優れた断熱材。
でも、その力を発揮するには、確かな施工と丁寧な検査が欠かせません。
断熱検査は、家づくりの見えない安心を守る工程。
これからも家を建てる方、リフォームを考えている方にもぜひ知ってほしいポイントです。
今回も最後までお読み頂きありがとうございます。
また更新させていただきます。