皆様こんにちは。コラゾンデザインの平井です。
お盆も明けまして残暑と言われる時期になりましたが暑い日が続きますね。
ニュースでは9月の半ばまで気温が34℃以上の日が続くとかで・・・、
ピークよりは気温が下がりますがまだまだ暑い。
皆様も水分補給と体調管理を万全にご自愛ください。
さて、今回は土台敷検査に伺いました。
土台敷とは
上棟の日の準備段階として事前に1階の床を施工しておく工程のことを言います。
土台は構造躯体全体からすると最下部に設けられる構造体で、柱などの荷重を支え基礎に伝わる役目を果たします。
また、お家全体の水平の基準になるため結構重要な工程です。
コラゾンデザインでは土台の上に構造用の合板を施工する剛床工法を採用しており、地震の際にはねじれやゆがみを抑えることができ、また床板の面全体で揺れや重さを吸収・拡散できるため1箇所にかかる負担を軽減でき木材の寿命が延びる効果があると言われています。
朝から土台を基礎に設置し検査できるのは昼過ぎ頃になります。
土台に対し床合板の芯があっているか確認していきます。
また、土台や大引きがあるところには釘が適切に施工されているか、
打ち忘れが無いか確認していきます。
最後に水平を確認します。
土台敷が終わりますと雨対策の養生を行います。
床合板は水に塗れると水分を溜めやすく、
むくみが起こり床鳴りやカビの原因になるため特に注意が必要です。
今回も大工さんの丁寧な仕事で無事作業が完了しました。
土台敷が終わりますといよいよ建前作業です、一日でお家の形が出来上がるのは見ものです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
また更新させていただきます。